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【2026】プログラミング・IT資格16選!企業の人材育成・DX推進に役立つ資格を解説

DX推進に必須なのがITリテラシーとプログラミング知識で、近年では即戦力の採用より「社内で育てる」方針に切り替える企業も増えています。そこで注目されているのが、社員教育の一環としてのプログラミング資格です。

本記事では「プログラミング」だけでなく、企業がDX・業務効率化を進めるうえで必要なIT基礎力・データ活用・マネジメント力まで含めて体系的に習得できる資格を紹介しています。コードを書くだけでなく、現場でDXを進めるために役立つ資格として参考にしてください。

企業がプログラミング資格を必要とする理由

企業がプログラミング資格を必要とする理由

企業がプログラミング資格を必要とする理由は、社内教育や採用の基準づくりとしても役立つためです。企業のDXにおいて、自動化やAI活用を理解するためには、社員全体のIT基礎力が不可欠です。

プログラミング資格は、そうした知識を体系的に学び直し、一定のスキルレベルを客観的に示すための有効な手段になります。

プログラミング資格を取得するメリット

プログラミング資格を取得する主なメリットは以下のとおりです。それぞれ解説していきます。

  1. コードやIT知識の理論的な理解力を証明できる
  2. 新しい技術・言語へのキャッチアップ力が身につく
  3. 長きにわたって使える知的資産になる

①コードやIT知識の理論的な理解力を証明できる

プログラミング資格は、単なる手順の暗記ではなく、コードの仕組みやアルゴリズムを理論的に理解しているかを問います。

実務経験が浅くても、論理的に考え問題を解決できる力を示せるため、基礎を固めたいエンジニアにとって有効な指標になります。

②新しい技術・言語へのキャッチアップ力が身につく

プログラミング資格の学習過程では、最新の開発環境や技術動向に触れる機会がたくさんあります。

試験範囲を通じて新しい言語仕様やツールに対応できる力が鍛えられるため、変化の早いIT業界で継続的に活躍できる人材を目指せます。

③長きにわたって使える知的資産になる

プログラミング資格で学ぶのは、一時的な流行ではなく、どの開発現場でも応用できる考え方です。

取得後もコード設計や論理構築の基礎として活かせるため、資格は長期的に価値を発揮する知的資産になるのは間違いないでしょう。

基礎スキルを習得できるプログラミング資格4選

ここでは、基礎スキルを習得できる資格として、以下をご紹介します。

名称 大まかな特徴 受験料(税込) 合格率
基本情報技術者試験
  • ITエンジニアとしての基礎知識を問う
  • 実務経験が無くても受験可
7,500円 約40%
Javaプログラミング能力認定試験
  • サーティファイ情報処理能力認定委員会主催
  • Java言語を用いたプログラム設計/作成能力を測る
  • 級別(1級〜3級)あり
1級:8,000円
2級:6,600円
3級:5,400円
約59〜65%
ITパスポート試験
  • IT全体(ストラテジ/マネジメント/テクノロジ)をカバー
  • IT初学者にも取り組みやすい入門資格
7,500円 約50%
C言語プログラミング能力認定試験
  • サーティファイ主催
  • C言語を用いたプログラミング能力を段階的に評価
1級:8,000円
2級:6,600円
3級:5,400円
約55〜65%

基本情報技術者試験

プログラミングだけでなく、ネットワークやセキュリティ、データベースなど幅広いIT知識を問う国家資格です。

実務経験がなくても挑戦できるので、IT業界を目指す初心者にとって、基礎力を身につける第一歩として人気があります。

Javaプログラミング能力認定試験

こちらはJavaを使ったプログラム設計や開発スキルを評価します。級ごとにレベルが分かれており、初心者は3級から段階的に挑戦できるのが特徴です。

就職前にコーディング力を可視化したい方にも最適です。

ITパスポート

ITの基礎からプログラミングの概念、マネジメントやセキュリティまで幅広く学べる国家資格です。

文系出身の方や初心者でも取り組みやすく、DX時代に必要なITリテラシーを身につける入門資格として多くの企業が推奨しています。

C言語プログラミング能力認定試験

C言語を使ったプログラミングスキルを評価する資格です。

低レベル処理やアルゴリズム理解を重視しており、論理的思考力を養いたい人におすすめで、基礎力を磨く学習目標としても有効です。

実務に直結するプログラミング資格4選

就職・転職に有利なプログラミング資格4選

続いて、実務に直結する資格4選をご紹介します。

名称 大まかな特徴 受験料(税込) 合格率
応用情報技術者試験
  • 実務を想定したITエンジニア向け
  • 午前知識・午後応用問題
7,500円 約20%〜25%
VBAエキスパート試験
  • エクセルを活用したVBAプログラミング能力を測定する
  • 初心者〜ビジネス利用者向き
  • ベーシック:13,200円
  • スタンダード:14,580円
  • ベーシック:約80%
  • スタンダード:約60%
Oracle認定Javaプログラマ Bronze/Silver
  • Oracle Corporationが提供するJava言語のスキルを認定する資格
  • Bronze=入門者向け、Silver=実務初級者向け
  • Bronze:14,630円
  • Silver:37,730円
非公開
Java SE 8 認定資格
  • Java SE 8の仕様に基づくJavaプログラミング能力を認定する資格
  • Silver相当レベル
  • オンライン:13,600円
  • 会場:26,600円
非公開

応用情報技術者試験

プログラミングだけでなく、システム設計やマネジメントなど実務を想定した知識を問う国家資格です。前述した基本情報技術者試験の応用版といった位置づけとなっています。

ITエンジニアとして一段上を目指す層に人気があり、取得すれば幅広い専門性をアピールできるため、企業で強力な武器になります。

VBAエキスパート

エクセルを使った自動化や効率化スキルを測る民間資格で、プログラミング初心者にも取り組みやすい内容です。業務改善やデータ処理を担う職種で評価されやすくなるでしょう。

VBAスキルをより実務に活かしたい方には、Excelマクロ・VBAセミナーの受講がおすすめです。未経験者でもExcelマクロとVBAの違いから丁寧に学べ、短期間で応用レベルまで習得できます。

セミナー名Excelマクロ・VBAセミナー
運営元GETT Proskill(ゲット プロスキル)
価格(税込)27,500円〜
開催期間2日間
受講形式対面(東京・名古屋・大阪)・ライブウェビナー・eラーニング

Oracle認定Javaプログラマ Bronze/Silver

こちらは世界的に認知度の高いJavaプログラミング資格で、Oracle社が公式にスキルを認定します。

Bronzeは入門、Silverは実務レベルの内容で、開発現場で即戦力を証明したいエンジニアにおすすめです。

Java SE 8 認定資格

Java SE 8の仕様に基づき、オブジェクト指向プログラミングの理解と実装力を証明できる資格で、基礎文法からAPI設計なども体系的に学べます。

オンライン受験にも対応しており、実務で通用するスキルを身につけたい人に最適です。なお、以下の記事では、就活に必要なスキルやおすすめ資格を紹介しています。

【2025】就活に必要なスキルは?就活におすすめの資格6選・人気セミナーも紹介

高度な役割を担う社員に求められる資格4選

ここでは、高度な役割を担う社員に求められる資格として、以下をご紹介します。

名称 大まかな特徴 受験料(税込) 合格率
AWS認定ソリューションアーキテクト
  • クラウド(Amazon Web Services)環境の設計・構築スキルを認定
  • クラウドエンジニア・アーキテクト向け
  • Foundational:15,000円
  • Associate:20,000円
  • Professional・Specialty:40,000円
非公開
情報処理安全確保支援士試験
  • 情報セキュリティ分野の専門人材向け
  • 実務知識・対策力が問われる
7,500円 約20%
データベーススペシャリスト試験 データベースの設計・運用・保守スキルを問う上級者向け 7,500円 約15〜20%
PMP
  • プロジェクトマネジメント資格
  • 管理職・PM向け
44,500円 非公開

AWS認定ソリューションアーキテクト

AWSを活用したクラウド環境の設計や構築スキルを証明できる資格です。

プログラミング知識だけでなく、インフラやセキュリティ設計の理解も求められるため、上級エンジニアとしての市場価値が高まります。

情報処理安全確保支援士

サイバー攻撃対策やセキュリティ運用の知識を証明できる国家資格です。

プログラミングを含む幅広いIT知識を前提とした難易度が高い試験のため、取得できれば強力な専門性が身につきます。

データベーススペシャリスト

データベースの設計・運用・最適化を専門とする上級者向けの国家資格です。

プログラミングと密接に関わるデータ構造やSQLの深い理解が問われるため、取得すればバックエンド領域や分析基盤構築で強みを発揮できます。

PMP

プロジェクトマネジメントに特化した国際資格で、管理職やPM層がキャリアアップを目指す際に選ばれています。

プログラミング現場の経験を持つ人が取得することで、技術とマネジメントを両立できる人材としての権威性が強まることは間違いありません。

DX推進に役立つデータ活用・クラウド系資格4選

この章では、DX推進に役立つデータ活用・クラウド系資格として、以下のとおり紹介していきます。

名称 大まかな特徴 受験料(税込) 合格率
Pythonエンジニア データ分析認定試験
  • pandas・NumPyなどを使ったデータ加工・分析スキルを評価
  • DX現場でも即活かせる。
11,000円 約80%
Python 3 エンジニア認定試験
  • Python言語の基礎知識を問う民間資格
  • 初心者~実務未経験者にも取り組みやすい
11,000円 約75%
AWS認定デベロッパー アソシエイト クラウド上でのアプリ開発・API連携を実装できるスキルを証明。
  • Foundational:100USD
  • Associate:150USD
  • Professional:300USD
  • Specialty:300USD
非公開
E資格
  • AI/ディープラーニングの実装・モデル構築に関する専門スキルを問う
  • 実務・研究志向の上級資格
33,000円 約65〜70%

Pythonエンジニア データ分析認定試験

Pythonを使ったデータ加工・分析スキルを証明できる資格です。プログラミングの基礎だけでなく、pandasやNumPyといった実務でよく使われるライブラリを扱うため、DX推進に直結する分析力が身につきます。

売上データの集計、自動レポート作成、業務効率化など、社内の「数字に基づく意思決定」を支える役割を担いたい人に向いています。Pythonの概要についてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事が参考になりますので、ご一読ください。

【2025】Pythonでできること10選!人気の理由・活かせる職種・学習法も解説

Python 3 エンジニア認定試験

Python言語の基礎文法やライブラリ活用の理解を問う資格です。AI・機械学習分野に進みたい人が、最初のステップとして選ぶことが多い傾向です。

より短期間で実務スキルまで身につけたい場合は、Python基礎セミナー講習が有効です。未経験からでも短期間でPythonの基礎からデータ分析・自動化まで体系的に習得でき、資格試験対策としても活用できます。

セミナー名Python基礎セミナー講習
運営元GETT Proskill(ゲット プロスキル)
価格(税込)27,500円〜
開催期間2日間
受講形式対面(東京・名古屋・大阪)・ライブウェビナー・eラーニング

Python基礎セミナー講習の詳細はこちら

AWS認定デベロッパー アソシエイト

AWS環境でアプリケーションを開発・運用するスキルを証明できる資格です。プログラミングの理解に加えて、API連携、サーバーレス構成、ログ監視など、DX推進に欠かせない「クラウドを使いこなす力」が身につきます。

社内システムの刷新や業務ツールの自動化など、現場に即した改善を自ら形にしていきたいエンジニアに適した資格です。

E資格

E資格は、ディープラーニングを中心としたAIモデルの構築や学習アルゴリズムの理解を証明できる上級者向けの資格です。プログラミングだけでなく数学・統計・モデル設計といった高度な知識が求められるため、研究・開発職やAIプロジェクトの中核を担う人材が目指すことの多い資格です。

より短期で確実に合格を目指すなら、E資格対策ディープラーニング短期集中講座が効果的です。基礎知識から実装・試験対策まで体系的に学べ、合格に直結するカリキュラムが用意されています。

セミナー名E資格対策ディープラーニング短期集中講座
運営元GETT Proskill(ゲット プロスキル)
価格(税込)49,500円〜
開催期間4日間
受講形式対面(東京)・ライブウェビナー・eラーニング
JDLA認定プログラム修了報告期限 2026年2月4日(水)23:59まで

E資格対策ディープラーニング短期集中講座の詳細はこちら

なお、以下の記事では、E資格の取得ガイドについて解説していますので、興味ある方はご一読ください。

【2025】業務で活かすE資格取得ガイド!社内DX推進とキャリアアップを実現する方法

プログラミング資格を活かすためのチェックポイント

ここでは、プログラミング資格を活かすためのチェックポイントとして、以下をご紹介します。

  1. 資格取得の目的が明確か
  2. 資格の需要は高いか
  3. 自分が挑戦できる難易度か

①資格取得の目的が明確か

プログラミング資格は、取得すること自体が目的になると活かしにくいです。転職に使いたいのか、社内での役割拡大につなげたいのか、部下指導に必要なのかなど、目的をはっきりさせましょう。

目的が定まっているほど、学ぶ内容の理解が深まり、実務での応用もしやすくなります。

②資格の需要は高いか

プログラミング資格を選ぶ際は、実務でどれだけ使われているか、企業側が評価する資格かどうかを確認することが大切です。需要が高い資格ほど、履歴書や面談でのアピール効果が大きく、キャリアの選択肢が広がります。

ちなみにDX・AI分野は、今後も需要が続く領域と考えて良いでしょう。

③自分が挑戦できる難易度か

プログラミング資格には初学者向けから上級者向けまで幅があります。難易度が高すぎると途中で挫折しやすく、逆に簡単すぎると成長につながりません。

今のスキルレベルと、現実的に確保できる学習時間を踏まえて、無理なく達成できる資格を選ぶことが、継続と成果につながります。

プログラミング資格についてまとめ

プログラミング資格は、単なるスキルの証明ではなく「学習を通じて論理的思考や業務改善力を養える手段」です。初心者は基礎の理解から、上級者はDXやAIなど次世代分野への応用まで、段階的に成長できるのがメリットです。

資格取得の目的を明確にし、かつ資格での学びを実務に活かすつもりで、キャリアアップを図っていきましょう。

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