総務省の調査では、DXの課題に「人材不足」を挙げた日本企業は67.6%に上り、DX推進率も日本56%・米国79%と遅れが目立っています。こうした背景からDX研修に注目が集まっていますが、「DX研修は本当に効果があるのか」と疑問を感じる方もいるでしょう。
本記事では、人気のDX研修「DX研修・人材育成プログラム」に参加した7企業の感想を紹介します。リアルな感想から「現代企業が抱える課題・DX研修の効果」を分析するので、DX研修の導入や見直しを検討している担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
おすすめのDX研修「DX研修・人材育成プログラム」とは?

「DX研修・人材育成プログラム」は、企業のDX推進に必要なスキルを、現場の課題に結びつけて学べる総合型のDX研修です。
本研修は、多くの企業が抱きがちな「何から手をつけるべきか」という声に着目し、まず独自のDXレベルチェックを実施し、個別に最適なカリキュラムを編成することからスタートします。具体的には、以下の4ステップで進めます。
- 現状把握・計画: 現在地とゴールを測定し、目標への道筋を決定
- 教育・管理: 各段階に応じた学習と、進捗に合わせた内容更新
- アウトプット: 知識と業務理解を深めるディスカッションの実施
- 定着(PoC): 実証を通じて、自ら改善を続ける組織を構築
「学んで終わり」にしない徹底した伴走型サポートが特長で、状況に合わせて個別のコンサルティングに対応することも可能です。
DX研修・人材育成プログラムの実績
DX研修・人材育成プログラムは、製造業・建築業メーカーを中心に10,000社以上の導入実績数を誇ります。主な導入企業は以下の通りです。
- トヨタ自動車/トヨタ紡織
- NTT東日本
- パナソニック
- ブラザー工業
- 四国電力送配電
- 三菱地所設計
上記のような大手企業だけではなく、スタートアップなど多様な企業がDX推進の基盤づくりに本DX研修を活用しています。
DX研修・人材育成プログラムの内容
DX研修・人材育成プログラムは、IT・AIやDX、ビジネススキルまで幅広い分野をカバーしています。学べる内容は以下の通りです。
- 基礎ITリテラシー/DXリテラシー
- DX導入・業務改善・新規事業開発
- データ分析(Power BI・SQL・データサイエンス)
- 生成AI(プロンプト・RAG・AIエージェント)
- プログラミング(Python・Java・VBA)
- CAD/デザイン(AutoCAD・Illustrator・Canva)
その他、60以上のコンテンツが月額固定で学び放題になるプランも提供しています。こちらは、受講人数が増えるほど割安になるので「全社で一斉に教育したい」という企業様にも最適です。
おすすめのDX研修の感想7選!

では、おすすめのDX研修・人材育成プログラムを利用した企業の感想を7つご紹介しましょう。
ぜひ、それぞれの感想から、企業が抱える課題、おすすめのDX研修の効果、そして実際の感想の声をチェックしてみてください。
| 法人名 | 課題点 | 実施した取り組み |
|---|---|---|
| 学校法人 岩手医科大学 | 研究の精度向上・AI理解不足 | 基礎DX研修+個別コンサル |
| JR西日本レールテック | CADスキル差・社内教育の負担 | ハンズオン形式のレベル別CAD研修 |
| CACH株式会社 | IoT製品に高精度AIを実装したい | 事前ヒアリング+伴走支援 |
| 日本3Dプリンター株式会社 | 顧客が3Dモデルを作れず導入遅延 | 営業向け3DCAD研修 |
| NTTグループ N社 | 140名のAI活用スキルの底上げ | レベル別AI研修+ワークショップ |
| 東京都・J社 | 部署間でのAI知識の格差 | 100名に短期集中AI研修 |
| 静岡県・P社 | AIプロジェクトのマネジメント不足 | 実案件ベースのワークショップ |
①学校法人 岩手医科大学
まずは、「医学・歯学・薬学・看護学」の4学部を設置した国内初の医療系総合大学「学校法人 岩手医科大学」のDX研修の感想を紹介しましょう。
こちらは、研究にAIを導入して正確性と効率を高めたいという点が課題でした。最初は通常のDX研修で基礎を学んでいましたが、より精度を向上させるために、個別のコンサルティングへとステップアップしました。
その後、一緒に課題を見つけながら精度を高める手法をとったことで、受講後には自ら高精度なAIを構築できるまでになっています。感想からは、AIの理解と成果の安定に繋がったことが伺えます。
受講者の感想
実際に研究室で試したところ、驚くほど簡単にAIで結果を出すことができました。その後、コンサルティングを実施していただき、安定した成果をだすことができるようになり、またAIに対する理解も深まりました。
②株式会社JR西日本レールテック
次は、JR西日本グループとして鉄道インフラの安全を支える「株式会社JR西日本レールテック」のDX研修の感想です。
同社は、ベテランと若手の間でCADスキルに差があり、先輩社員からの社内教育に時間を確保できないことが課題でした。加えて、CAD操作が日常的であったため、「全社的なスキルの標準化」は急務でもあったのです。
そこで、受講者のレベルに合わせたDX研修を利用。手を動かして学ぶハンズオン形式、「つまずきポイント」を盛り込んだ実践的なDX研修は、受講者の感想でも評価が高いです。
その他、「分かりやすかった」「実践的だった」という感想もあり、受講者の意欲を引き出す「講師の高い指導力」も感想から見えてきました。
受講者の感想
初回の研修が終わった後、社内で大変好評で、すぐに追加の研修をお願いすることになりました。受講した社員からも『分かりやすかった』『実践的だった』という声が多く、未受講の社員からも『自分も受けたい』という要望が殺到しました
③CACH株式会社
3つ目は、インフラ・設備のモニタリングシステムを提供する「CACH株式会社」のDX研修の感想です。同社は、「揺れウォッチャー」という自社開発のIoTツールに「高精度かつ省電力なAIプログラム」を実装したいと考えていました。
そこで、DX研修の事前の入念なヒアリング、伴走型の支援を活用。データの取得方針から共に検討し、進捗に合わせて細かく手法を見直しました。研修後の感想では、理想的な成果を得られたとのコメントがあり、DX研修への満足度の高さがうかがえます。
受講者の感想
AI によってどこまで問題が解決できるのかというのが、わからない状態での依頼でしたが、状況をしっかりヒアリングし、理解した上で、解決策を提示しながら進めていただけたので、満足いくレベルのAIプログラムを手に入れることができました。
④日本3Dプリンター株式会社
続いては、3Dプリンターや3Dスキャナーのトータルソリューションを提案する「日本3Dプリンター株式会社」のDX研修の感想です。同社では、3Dプリンターの導入を検討する顧客が「3Dモデルを作れない」ことが原因で、購入を諦めてしまう点が課題でした。
そこで、営業担当者が自ら3DCADを使いこなし、顧客のモデリングまで支援できるよう、実践的なDX研修を実施。現在は、これらの課題解決を踏まえ、3Dプリンター販売・マーケティング支援まで依頼しています。
DX研修の感想からは、業界の先を見据えたコンサルティング力が高く評価されていることが見えてきました。
受講者の感想
先を見越した教育やサービス提供をされていると感じています。一緒に3D業界を盛り上げていきましょう。
⑤NTTグループ N社
5つ目は、通信事業を支える「NTTグループ N社」のDX研修の感想です。同社では、営業や技術など、職種も背景も異なる約140名の公募社員へ「AI活用の土台」を作ることが課題でした。
そこで、受講者のレベルに合わせた3つのカリキュラムを用意。座学だけでなく、実際の業務にAIをどう活かすかを考えるワークショップを組み合わせ、現場で使えるスキルが広まりました。DX研修の感想からは、「AI活用の次ステップが見えた」というコメントが見られます。
受講者の感想
参加者のレベルに合わせて適切なセミナーをご受講頂くことで、AI開発部署と他部署の連携がスムーズになり、社内でのAI活用に向けた土台を作っていただけました。
⑥東京都・J社
次は、従業員数15,000名以上、東京都の自動車部品の開発を手がける「J社」のDX研修の感想です。同社では、部署ごとにAIへの取り組みに差があり、社内全体のAI知識レベルの底上げを目指していました。
そこで、技術部員100名に対し、AIの仕組みや活用事例、今後の進め方を学べる3時間のDX研修を行いました。研修を通じて部署の垣根を越え、全員が同じスタートラインに立てる土台を構築しています。
DX研修の感想からは、共通の知識ができたことで会話がスムーズになったという喜びの声が見られます。
受講者の感想
AIに関する取り組みが部署ごとで異なっている状況から部署をまたいでもAIに関する共通言語ができ社内教育でも役立てることができました。おかげさまでセミナー後いくつかの部署で実際にAIを活用するプロジェクトを立ち上げることができました。
⑦静岡県・P社
最後は、従業員数2,000名、静岡県の材料の開発や製造を手がける「P社」のDX研修の感想です。
同社では、AIプロジェクトを現場スタッフで回していくための「マネジメント力」が不足していました。そこで、実際の社内プロジェクトに即したワークショップ形式のDX研修を導入。現場のリーダーたちが直面するリアルな壁を想定した実践的トレーニングを行いました。
DX研修の感想からは、「ゴールの認識が皆バラバラだった」という気づきを得られ、チーム運営の本質を学べたことが伝わってきます。
受講者の感想
プロジェクトのプランニング部分で、ゴール(成果)設定やマイルストーン、ビューポイントを事前に共有していく重要さを改めて感じました。すぐに実践していきたいと思います。
実践的カリキュラム・柔軟な学習スタイルで企業のDXを加速
これらのDX研修の感想が示すように、DX研修・人材育成プログラムは実務に即したカリキュラムで、現場で活躍できるDX人材育成に大きく貢献していることがわかりました。
さらに、東京・大阪・名古屋の主要都市で開催する会場受講、どこからでも参加できるライブ配信、好きな時間に学べるeラーニングなど、学習スタイルを自由に選べる点も、感想での評価の土台を築いています。
DX研修には、無料で学べるお得なカリキュラムもあります。以下の記事では無料のDXセミナーを複数紹介しているので、DX研修の感想とともにこちらもぜひご参照ください。
DX研修の感想から分析する企業の課題

DX研修の感想を見ると、多くの企業に共通しているのは、次のような課題です。
- 組織内でのスキル不足・スキル格差
- 新技術(生成AIなど)に対する理解不足
実際に寄せられたDX研修の感想を見ていくと、ベテランと若手の間でCADスキルに大きな差があったり、AIへの理解度がバラバラだったりと、全体の足並みが揃っていない現状が浮かび上がります。
さらに、DX研修を依頼する前の現場からは、次のような悩みの感想も挙がっていました。
- 社内教育に十分な時間を割けない
- AIで何ができるのか分からない
こうした状況を放置すれば、部署や世代ごとのスキル差がさらに広がり、DXの取り組みそのものが現場で機能しなくなるおそれがあります。
実際にDX研修の感想を見ても、こうした課題に対して有効に機能しているケースが多く、組織全体の底上げにつながる手段として活用されている様子がうかがえます。
DX研修の感想から読み取る効果

DX研修の感想から見えてきた効果は、DX推進における具体的な変化です。例えば、「部署をまたいだ共通言語の構築」や「簡単かつ安定した成果の創出」などが挙げられます。
実際の感想では、「自分たちで課題を見つけ、改善に動けるようになった」といった声もありました。こうした変化の背景にあるのは、
- 実務に即したハンズオンやワークショップ
- スキルチェックをもとに最適化されたカリキュラム
- 定着まで支援する充実のサポート体制
- 状況に応じた個別コンサルティング
といった柔軟なサービスです。これらの独自の取り組みが、受講者の「感想」という形で現場の変化として表れており、その効果を裏付けています。
DX研修の感想でチェックするポイント
最後に、DX研修の感想をチェックする際、信頼できる「本物の感想」を見極めるポイントをお伝えしましょう。
| 項目 | 怪しい感想の特徴 | 信頼できる感想の特徴 |
|---|---|---|
| 口調・文字数 | どれも似た書き方・同じ長さで統一 | 文章量や口調が受講者ごとに異なる |
| 具体性 | 「要約」だけで生の感想が書かれていない | 実際の場面・気づきが書かれている |
| 感想の証拠 | 投稿者情報が不明、画像もイメージのみ | 社名・役職・従業員数・写真などがある |
| 評価内容 | 「最高」「おすすめ」など評価が抽象的 | 「○○が役立った」など評価が具体的 |
一般的に、「口コミや感想は感動・不満から生まれる」といわれています。
これはDX研修の感想でも同じで、感情が感想に含まれているかを確認することで、いわゆる「サクラ(不自然な感想)」を見抜き、信頼できる感想をもとに正しく評価できます。
DX研修の感想についてまとめ
今回紹介した感想では、「部署間のスキル格差」や「AI活用のイメージ不足」といった課題に対し、DX研修がどう機能したかがリアルに映し出されていました。
このDX研修は、事前のスキルチェックや個別コンサルティングなど、従来の「座学のみ」という枠を超えて、実務への定着まで幅広く支援します。「自社に最適なDX推進方法が分からない」という場合にも最適なプログラムです。