DX EXPOに興味はあるけれど、「何を目的に参加すればいいのかわからない」「自社に合ったEXPOはあるのか」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。DX EXPOに参加すると、普段はなかなか接点を持てない企業の担当者と直接話せたり、自社が抱える課題に合ったサービスを効率よく探せたりするメリットがあります。
この記事ではDX EXPOの基本的な概要から参加するメリット、代表的なEXPOまで幅広く解説します。DXの推進に向けて第一歩を踏み出したい方は、ぜひ参考にしてください。
DX EXPOとは
DX EXPOとは、DX(デジタルトランスフォーメーション)に関するサービスや製品を一堂に集めた展示会のことです。『EXPO』は英語で博覧会・展覧会を意味する『EXPOsition』を略した言葉で、特定のテーマのもとに複数の企業・団体が集まり、それぞれのブースで商品やサービスを紹介する場を指します。
DX EXPOの大きな目的は、DXの推進を検討している企業とDX関連サービスを提供している企業をつなぐことです。自社に合ったツールやサービスをゼロから探すには多くの時間と手間がかかりますが、DX EXPOに参加することで、複数のサービスをまとめて比較・検討できます。また、出展企業の担当者と直接話す機会があるため、カタログやWebサイトだけではわからない詳細な情報を得られるのも魅力です。
DXの推進を考えているなら、GETT Proskillが提供する『DX研修・人材育成サービス』の活用もおすすめです。専任のDX担当者のいない企業でも気軽に導入できるカリキュラムとなっているため、気になる方はぜひ以下の詳細を確認してみてください。
なお、DX推進については以下の記事で詳しく解説しています。具体的な内容やメリット・デメリットを知りたい方は、ぜひこちらも合わせて参考にしてください。
DX EXPOに参加する3つのメリット

DX EXPOに参加することで、DX推進に役立つさまざまなメリットが得られます。
- 短時間で多くのサービスを比較検討できる
- 出展企業の担当者とその場で直接話せる
- 未知のサービスとの出会いが生まれる
ここでは上記3つのメリットについてそれぞれ解説します。
①短時間で多くのサービスを比較検討できる
DX EXPOの大きなメリットの一つは、多数のサービスをまとめて比較検討できることです。
自社に合ったDXツールを探す際、個別に問い合わせて情報を集めると、それだけで多くの時間と手間がかかります。DX EXPOでは、DX関連サービスを提供する企業が一堂に集まるため、会場を歩いて回るだけで幅広い選択肢を効率よく把握できます。複数のサービスを横並びで見比べられるため、自社のニーズに合った候補を短時間で絞り込めるでしょう。
②出展企業の担当者とその場で直接話せる
DX EXPOでは、出展企業の担当者とその場で直接やり取りできるのも大きなメリットです。
Webサイトや資料だけでは把握しにくい具体的な導入事例や料金の目安なども、担当者に直接確認することで理解を深められます。疑問点をその場で解消できるだけでなく、見積もり依頼や商談まで当日中に進められるケースも少なくありません。DX EXPOは普段はなかなか接点を持てないDXサービスの専門家と話せる機会でもあるため、導入前の不安を和らげるうえでも役立ちます。
③未知のサービスとの出会いが生まれる
DX EXPOには、参加前には想定していなかったサービスと出会える魅力もあります。
普段の情報収集では、どうしても検索キーワードに引っかかった範囲内でしか情報が集まりません。一方、EXPOの会場ではさまざまな分野のDXサービスが並ぶため、通りがかりに目に留まったブースが自社の課題解決につながるヒントになることがあります。EXPOならではのこうした予期せぬ出会いが、DX推進の一手につながる可能性があるのです。
代表的なDX EXPO

DX EXPOにはさまざまな種類があり、対象業種や取り扱うテーマがそれぞれ異なります。
| イベント名 | 主な分野 |
|---|---|
| DX総合EXPO | 人事・労務、経理・財務、法務、マーケティング、営業、業務改革、情報システム |
| 社内業務 DX EXPO | 採用、オンボーディング支援、人材データ活用・キャリア支援、定着・エンゲージメント向上・離職防止 |
| デジタル化・DX推進展 | 経営者・経営企画、総務・法務、人事、経理、情報システム・営業・マーケティング、自治体 |
| DXPO | バックオフィス、営業・マーケティング、IT・情報システム、EC・通販 |
| 製造業DX展 | 製造・生産・品質、保守・メンテナンス、調達・購買・見積、営業・マーケティング、経営支援、総務・人事、経理・法務 |
ここでは上記5つの代表的なDX EXPOについてそれぞれ紹介します。
DX総合EXPO
DX総合EXPOは、人事・総務・経理・DX推進・マーケティング・営業・経営者など、幅広い職種の担当者が参加する総合的なDX展示会です。特定の部門だけでなく、会社全体のDX推進を検討している企業に向いているEXPOといえます。
最新のDXサービスや製品をまとめて比較検討できるだけでなく、専門家によるセミナーで最新のトレンドや活用事例を学ぶ場としても活用できます。DXの推進を始めたばかりで「どこから手をつければよいかわからない」という方にとっても、幅広いソリューションに触れながら自社に合った方向性を見つけやすいEXPOです。
社内業務DXEXPO
社内業務DX EXPOは、東京・大阪・名古屋で年4回開催されるDX専門のEXPOです。経理・人事・総務などバックオフィス部門のDXを中心に、クラウドERPやワークフロー、グループウェアといった社内業務の効率化を支援するサービスが集まります。
導入を検討しているサービスについて、出展企業の担当者と直接商談を進められる点が魅力です。社内の管理業務をデジタル化したいと考えている企業の担当者にとって、具体的な課題解決の糸口を見つけやすいEXPOです。
デジタル化・DX推進展
デジタル化・DX推進展(ODEX)は、企業と自治体の双方を対象とするDX EXPOです。民間企業向けのDXサービスに加え、自治体のデジタル化を支援するソリューションも多数出展されており、業種・規模を問わず幅広い参加者が訪れます。
東京ビッグサイトで定期的に開催されており、100セッション以上の特別講演やセミナーが実施されています。DXの推進に向けた情報収集はもちろん、他社・他自治体との事例共有や交流会といったネットワーキングの場としても活用できます。
経理・財務サポートや社内業務効率化、経営戦略、SaaS・IT資産管理など9つの専門展示会で構成されており、自社の課題に合ったゾーンを集中的に回れる点が特徴のEXPOです。総務省や経済産業省、デジタル庁などが後援しています。
DXPO
DXPOは、通年開催のオンライン展示会とリアル展示商談会を組み合わせたハイブリッド型のDX EXPOです。東京・大阪・横浜・福岡・名古屋・札幌など全国各地でリアル展を開催しており、時間や場所を選ばずに出展製品を比較検討できる仕組みが特徴です。
バックオフィスDXを中心に、営業・マーケティングDX、IT・情シス向け、製造業向け、店舗・EC向けなど、テーマ別に複数の展示会を同時開催しています。経営者から各部門の担当者まで幅広い職種に対応しており、自社の課題に合ったDXサービスを効率よく探せるEXPOです。オンライン展は365日常時開催されているため、リアル展に参加できない場合でも都合のよいタイミングで情報収集できます。
製造業DX展
製造業DX展は、世界最大級の製造業の展示会である『ものづくりワールド』内で開催されるDX EXPOです。生産・製造DX、保守・メンテナンスDX、調達・購買・見積DX、営業・マーケティングDXなど、製造現場で求められる幅広いITソリューションが出展されます。
『製造現場の自動化事例』『設備保全DX』『生成AI活用』といったテーマの特別講演も無料で聴講でき、製造業のDX推進に関する最新動向を効率よく把握できます。製造現場のデジタル化を推進したい企業にとって、実務に直結したDXサービスをまとめて確認しやすいEXPOです。
なお、中小企業のDXの進め方は以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひこちらも合わせて参考にしてください。
社内DXを推進するならDX研修・人材育成サービス

DX EXPOで収集した情報をもとにDXを推進するには、社内の人材育成が欠かせません。ツールやサービスを導入しても、活用できる人材がいなければDXはなかなか前に進まないためです。
そこで活用したいのが、GETT Proskillが提供する『DX研修・人材育成サービス』です。DXの導入から推進まで段階に応じたカリキュラムを提供しており、ITの知識がない社員でも基礎から学べる設計になっています。独自のDXレベルチェックテストで社員のスキルを可視化でき、階層別の研修体制も整えられます。
さらに教育管理システム(LMS)で進捗を管理できるため、専任のDX担当者がいない企業でも導入しやすい点が魅力です。組織全体のDXを着実に進めたい方は、DX EXPOで見つけたツールと組み合わせながら活用を検討してみてください。
DXEXPOまとめ
DX EXPOは、DX関連のサービスを手がける企業が集まる展示会です。短時間で多くのサービスを比較検討できること、担当者と直接話せること、事前に想定していなかったサービスとの出会いが生まれることなど、EXPOならではのメリットがあります。
社内のDX推進を加速させるには、EXPOでの情報収集と並行して人材育成にも取り組むことが大切です。GETT Proskillの「DX研修・人材育成サービス」を活用すれば、ツール導入と人材育成の両面からDXを推進できます。まずはDX EXPOへの参加や研修の無料相談から、DX推進の第一歩を踏み出してみてください。